こんにちは!まめです!
今日は、米粉を使った簡単にできるパウンドケーキレシピを紹介します☆
お米を粉にした米粉は、小麦粉の代わりにパンやお菓子の材料としても使われています。最近では「グルテンフリー」など健康への効果も注目され、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでも米粉製品をよく見かけるようになってきましたよね。
今回は、そんな米粉を使うメリットと、誰でも簡単にできるレシピを紹介していきます。
米粉のメリット
扱いやすい
米粉は小麦粉と違ってダマになりにくいので、ふるいにかける必要がありません。米粉はケーキやパンづくりのときなどに、水分と混ぜやすいのも特徴です。ただし、時間が経過するとボウルの底などに溜まりやすくなるので、使う前にはひと混ぜするのがおすすめです。
また、料理で使う際には、油を吸いにくいため、揚げ物をカラッと揚げることができます。
小麦アレルギーの人でも安心して食べられる
米粉は小麦アレルギーを引き起こす原因とされているグルテンを含んでいないため、小麦粉を米粉に置き換えれば、小麦アレルギーの人もこれらの料理を楽しむことができます。
お子さんが小麦アレルギーの場合、給食でパンが出るときには代替で米粉のパンを持参したりする必要があるそうです。アレルギーでもパンを食べさせてあげることができます。
モチモチ食感が楽しめる
小麦粉と米粉で最もわかりやすい違いは食感だと言えます。
小麦粉に含まれるグルテンにはパンなどを作るときに膨らみやすいという特徴があり、これによりもっちりとした食感が生まれます。米粉はグルテンを含まず、小麦粉に比べて水を吸収しやすいことから、しっとりした仕上がりになります。
米粉を使ったパウンドケーキ(基本)
まずは、シンプルな基本のプレーンパウンドケーキレシピをご紹介します。
材料(17㎝パウンドケーキ型1台分)
- 卵 2個
- 砂糖 60グラム(甘さ控えめなら30グラム)
- 米油(サラダ油でも可) 大さじ2
- ベーキングパウダー 4グラム
- 塩 ひとつまみ
- 牛乳 大さじ2
- 米粉 100グラム
作り方
①オーブンを180度に加熱しておく。
②卵、米油、砂糖、塩を順番に 泡だて器で混ぜ合わせる。
③米粉とベーキングパウダーを別のボウルでよく混ぜ合わせておく。
④②を③に加え、ゴムベラで切るように混ぜ合わせる。
⑤クッキングペーパーをセットした型に生地を流し込む。(型によっては直接流し込んでもOK)
⑥180度で40~50分焼く。
つまようじや竹ぐしをさし、生地がくっついてこなければ、焼き上がり☆
ポイント
生地の硬さによって、仕上がりの感じが変わります。
ふわっと軽く仕上げたい場合は、もたっとした(ゴムベラですくったときに、ぼとっと落ちる)感じになるように、しっとりとした食感がお好みの場合はもう少し緩めになるように牛乳の量で調節をしてみてください☆
また、あまじょっぱい味が好きな方は、塩の量を少し増やして作ってもOKです☆
甘さ控えめ大人味のしっとりもちもち抹茶パウンドケーキ
材料(17㎝パウンドケーキ型1台分)
- 卵 2個
- 砂糖 25グラム
- 牛乳 大さじ3
- 抹茶パウダー 25グラム
- ベーキングパウダー 4グラム
- 米粉 60グラム
作り方
①卵と抹茶パウダーを泡だて器でよく混ぜ合わせる。
②砂糖と牛乳を加え、さらに混ぜ合わせる。
③米粉とベーキングパウダーを別のボウルで混ぜ合わせておく。
④③に②を数回に分けて加え、ゴムベラでさっくりと切るように混ぜる。
⑤均等に混ぜ合わさったら、クッキングペーパーをセットした型に流し込む。
(少しダマになってしまっていても、大丈夫です!)
⑥180度のオーブンで40~50分焼く。
つまようじや竹ぐしをさし、生地がくっついてこなければ、焼き上がり☆
今回使用した抹茶パウダーには、フロストシュガーが含まれているため、砂糖の量は少なめにしてあります!甘めに仕上げたい場合は、砂糖の量を調節してみてください。
使用した抹茶パウダーはこちら
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